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DJI、急速充電対応のポータブル電源「DJI Power 1000 V2」「DJI Power 2000」発売

DJI Power 1000 V2

 DJI JAPAN 株式会社は6月10日、急速充電対応のポータブル電源「DJI Power 1000 V2」「DJI Power 2000」の2製品を発売した。Amazonでの販売価格は14万3000円と15万1800円。

 DJI Powerシリーズは、本体の充電が急速充電により短時間で行えることを特徴としている。また、本製品のACポートを経由して電化製品を接続することで、無停電電源装置(UPS)として機能するモードが搭載されている。

 充電方法については、家庭用コンセントからの充電だけでなく、別売りの充電器を使用することで太陽光充電と車内電源からの充電に対応する。

DJI Power 1000 V2

 DJI Power 1000 V2は、2024年に発売した「DJI Power 1000」の新モデルであり、フル充電までの時間短縮と、信頼性の向上を実現したという。

 バッテリー容量は1024Whで、ACコンセントからの急速充電を利用した場合56分でフル充電、37分で約80%まで充電ができるとしている。

 本体サイズは約448×225×230mm(幅×奥行×高さ)、重量は約14.2kg。AC×4、USB Type-C(最大140W)×2、USB Type-A×2、SDC(DJI独自規格)×1の出力ポートを備えている。

DJI Power 2000

DJI Power 2000

 DJI Power 2000は、DJI Powerシリーズの中で最も大容量のモデルとなる。

 バッテリー容量は2048Whで、ACコンセントからの急速充電を利用した場合1時間54分でフル充電、1時間25分で約80%まで充電ができるとしている。

 本体サイズは約448×225×324mm(幅×奥行×高さ)、重量は約22kg。AC×4、USB Type-C(最大140W)×4、USB Type-A×4、SDC×2の出力ポートを備えている。